若手研修 第2班(in 函館・仙台)
若手研修の第二弾として、6月9日~11日にて函館・仙台へ訪問いたしました。
今回は、「歴史」・「震災」をキーワードに、下記の旅程で研修を行いました。
<旅程>
■1日目:函館(函館八幡宮・五稜郭他)
■2日目:仙台(伊達政宗記念館、国宝 大崎八幡宮、瑞鳳寺等)
■3日目:仙台(東日本震災 遺構地 視察)
函館 五稜郭
国宝 大崎八幡宮
伊達政宗記念館
仙台市立荒浜小学校
2011年3月11日に発生した東日本大震災において、校舎2階まで津波が押し寄せ、大きな被害を受けた仙台市立荒浜小学校。
震災当日、児童や教職員、住民ら320人が避難したその校舎を震災遺構として公開し、東日本大震災の教訓と地域の記憶を、後世へ伝えています。校舎の被害状況や被災直後の様子を伝える写真などから、荒浜小学校を襲った津波の脅威を知ることができました。
荒浜小学校 校内
仙台市荒浜地区住宅基礎
かつて生活が営まれていた住宅の基礎などを保存することにより、ここにあった人々の暮らしや地域の記憶、東日本大震災の津波の脅威を伝え、防災意識を高めることを目的に、震災遺構仙台市立荒浜小学校に次ぐ仙台市2箇所目の震災遺構として整備されました。
敷地内には、津波の脅威の解説や、失われたかつての荒浜の暮らしの様子などを伝える写真や証言を掲載した説明看板を設置し、住宅基礎の実物を見ながら津波被害の大きさを実感できます。
弊社では、基礎を支える地盤の調査・改良工事、津波洪水用シェルターの展示をしていますが、
自然や津波の威力・脅威を改めて実感しました。
普段の仕事や生活では味わえない体験を通じて、これからの業務に励んでいけたらと思います。